着床障害(着床不全)で子宮側の問題と、それに伴う検査法の説明です。今すぐチェックしてください。
着床障害(着床不全)で子宮側の問題と、それに伴う検査法の説明 大田区大森駅 カラダケア アクプンクト鍼灸院
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少しだけ自己紹介をいたします身体に関わる仕事をはじめ18年になります。私は腰痛、耳鳴り、扁桃炎、喘息、自律神経失調症で悩み長期間の服薬や手術しました(今は元気です!)その際は家族にも心配をかけました。
将来の不安、生活の不安、家族への不安を経験して、同じ想いで困っている方の力になりましと思いこの業界に入りました。あなたの悩みを解決するヒントになれば幸いです。
着床障害(着床不全)子宮側の問題
子宮内膜で問題となるのは、子宮内膜症、腺筋症、ポリープ、子宮筋腫など挙げられ、卵管で受精卵になり子宮へ移動した際、子宮内膜にポリープ、腺筋症は、筋腫がある場合、物理的問題が起こる可能性があります。例えば受精卵が子宮にたどり着いた時、寝心地の良いベッドであればスクスク育ってくれるイメージありませんか?けど、少し寝心地の悪いベッドだとどうでしょう?実際着床する場所に、たまたまポリープや筋腫があって着床できない場合もあります。あと、最近では子宮の細菌環境も注目されているので、そこも書きます。
ポリープ、筋腫、内膜症と着床の問題は、百戦錬磨の先生が判断してくださるので、通院中の先生の指示を参考にされた方がいいと思います。
ポリープ、筋腫以外で、良好胚を3回移植して妊娠しない場合を反復性着床障害と言われ、反復性着床障害が疑わしい場合に行う検査は、ERA検査、ERpeak検査、EMMA検査、ALICE検査があります。
着床時期で大切な着床の窓について
着床の窓とは子宮内膜が受精卵の最適受け入れ時期のことを言います。28日の月経周期とするなら19~22日頃で、その時期に受精卵は胚盤胞になり着床し妊娠となりますが、受精卵が子宮に到達しても子宮側受容期(受け入れ準備出来ている)でないと上手く着床しないと言われています。子宮側受容期=着床の窓は個人差があり、一日早い人、遅い人それぞれあり、良好胚盤胞を2~3回移植しても着床しないのであれば、着床の窓のズレがないか確認する検査があります。
子宮内膜着床能検査
子宮内膜日付診
子宮内膜の状態が排卵日から何日目に相当するか調べます。
排卵後5~6日目に子宮内膜の一部を採取し、子宮内膜が排卵後の日数を推測する。
検査費用20,000円前後
ERA検査(スペイン)エラ検査
排卵日から着床時期のmRNA発現パターンを調べ、受容期判定は受容期・非受容期に分類されます。
ホルモン投与で子宮内膜を厚くし黄体ホルモン(プロゲステロン)投与から、5日目に子宮内膜組織を採取して検査する。
ERAは、同時にEMMA・ALICE検査することが可能で、ERpeak検査はできません。
検査費用120,000円前後+ホルモン剤
ERpeak検査(デンマーク)ERピーク検査
ERAより後に出た最新の検査で、関連するホルモン応対mRNAの発現量を調べます。受容期判定は受容前・受容期・受容期後・非受容期で判定され、受容期が最適です。
検査方法もERAと同じホルモン補充周期で、黄体ホルモン(プロゲステロン)投与か5日目に子宮内膜を採取して検査します。
検体の量で再検査になる可能性があるERAでもERpeakは同じ量で検査できる場合があります。
検査費用100,000円前後+ホルモン剤
EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム)検査 エマ検査
子宮内膜のラクトバチルス菌(乳酸桿菌)割合を調べる検査で、ラクトバチルスは乳酸を作り乳酸は、膣内の雑菌繁殖を予防する効果があります。簡単に説明すると着床に良い菌の割合を調べる検査。
自然周期・ホルモン補充周期共に月経から15日~25日(黄体期4日~6日)に子宮内膜を採取します。
検査費用 80,000円前後+ホルモン剤
ALICE検査 アリス検査
慢性子宮内膜炎を起こす細菌を調べる検査で、検査法はERA・EMMAと同じです。
検査費用 80,000円前後
ERA・EMMA・ALICE検査合わせて130,000円前後+ホルモン剤
慢性子宮内膜炎検査
反復性着床障害で3割の人に見られるCD138陽性細胞。このCD138陽性細胞は本来子宮内膜に存在しない免疫細胞で、138陽性細胞は子宮内膜が慢性的に炎症を起こしていると診断されます。子宮鏡を使用して、生理が終わって排卵までに行う検査で、3mm程のカメラで子宮内膜を観察して(他にポリープ、癒着、筋腫などの有無も観察します)、慢性子宮内膜炎特有のポリープ群が見られたら、抗生物質を処方するクリニックや子宮内膜を採取し確定診断するクリニックもあります。
子宮鏡検査費用 10,000円前後
子宮内膜組織検査費用 15,000円前後 高温期
銅/亜鉛数値
銅は避妊具として使用されます。それほど避妊効果が高いと言われており、着床で問題となるのが銅と亜鉛の関係で、体内の亜鉛量が低下すると銅の数値が高くなります。銅は肝臓である物質と結合し胆汁に代わり体外へ排出されますが、銅の数値が高いと肝臓に留まって排出されず、肝臓、中枢(月経異常)、子宮内膜の付着が考えられています。
つまり着床障害が起こる可能性があると考えられ、銅と亜鉛の数値が注目されます。銅と亜鉛はシーソーバランスをとっていて、一方が低くなると一方が高くなり、亜鉛の数値が下がると銅の数値が上がります。ただ銅の欠乏も問題で、赤血球は鉄と銅がなければうまく作られません、よって貧血なってしまいます。ただしい日常の食生活で欠乏することはありません。心配であれば担当の先生に相談してください。
検査費用4,000円前後 採血のみ
Th1/Th2細胞検査
我々には風邪などの侵入を防ぐ免疫機構があり、精子や受精卵も言うなれば自分以外の細胞が含まれています。自己免疫が侵入を防ごうと強く働くと着床の邪魔して妊娠できません。この自己免疫バランスを調べるのがTh1/Th2細胞検査と言われ、Th1は異物の排除・Th2は免疫誘導の働きがあって、Th1の比率が高くなると精子や受精卵・胎児など排除しようします。そのTh1/Th2比率を調べる検査です。
査費用13,000円前後 採血のみ
子宮エコー検査 子宮内膜の厚さで移植するorしないが決まります。厚さ6~8㎜が移植のボーダーラインにしているクリニックが多く、この内膜の厚さが=着床障害とは言えませんが、妊娠する多くの人は大体10㎜程の厚さです。薄くなる原因は、ホルモン不足、過去に子宮の手術がある人・筋腫や腺筋症・血液不足などあげられ状態に合わせた治療になります。
検査費用 5,000円前後
子宮由来の着床障害(着床不全)は以上になりますが、全ての処置が効果的だとは言われていません。クリニックや先生の考えで検査法は違います。納得できるまで担当の先生に相談するのが良いと思います。
※良好胚の定義はクリニックによって違います
※ERA・EMMA・ALICE検査は一回の精検で調べることが可能です
※先生の中には発育のズレより内膜の質が大切とおしゃる方もいます
※検査費用もクリニックや保険適応で料金が違います
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