機能性ディスペプシア

完治することがないと言われている機能性ディスペプシアを改善させます。

機能性ディスペプシアとは、胃に不調を感じていても検査結果に異常がなく、むしろ胃の粘膜が綺麗で異常をきたすとは考えられない状態を指します。胃の不調も胃痛、何となく胸やけがする、膨満感があっても病的異常が見受けられません。見受けられないけど内臓の働きが悪くなっています。最近では身体症症状との関係が注視されています。

現在疑われる原因

・胃腸の知覚過敏　胃腸の感覚が通常より二倍、三倍になってしまい本来感じない刺激でも症状として感じている状態です。
・ストレス　胃腸は自律神経によって自動で動いています。自分の意思で胃腸の動きをコントロールできません。過剰なストレスは自律神経の乱れを誘発し、胃腸の自律運動に異常をきたす結果として、機能性ディスペプシアの症状が現れます。
・ヘリコバクター・ピロリ　そうピロリ菌です。ピロリ菌は胃壁に穴をあけ粘膜の内側に生息します。胃酸バリアを失った胃壁に胃酸が晒されることで胃の不調が起こります。
・身体症症状　内科的に何も問題ないのに身体に様々を感じることです。分類がありますが、ストレスの原因を突き止め、排除するか上手く付き合って行く方法を感がる必要があります。

上記が現在考えられていますが、これと言った決定打はありません。

機能性ディスペプシアは、お腹の真ん中辺りに不快感になります。
・みぞおちの灼熱感
・吐き気
・食べて直ぐ膨満感
・食べて直ぐ満腹を感じる
・食後の胃もたれ
これらの症状は機能性ディスペプシアと、その他の疾患も含まれています。大体は混合して現れ、大まかに機能性ディスペプシアの症状と言われます。

先ずは、機能性ディスペプシアと確定する為に各検査を受け、他の病気が疑わられない状態で胃酸を抑える薬、胃の働きを良くする薬、精神を落ち着かせる薬などが処方されます。

機能性ディスペプシアの治し方は、薬による対処療法になります。しかも、決定的な処方もありません。そこが機能性ディスペプシアの難しいところで、人によっては凄く効果があった！人にとって全然効かなかった・・・と病院ジプシーになってしまいます。

 最近では自律神経を調整することで、機能性ディスペプシアの改善を目指す鍼灸院・整体院が多くあります。

当院は鍼灸院、整体院ですが、機能性ディスペプシアの施術は至ってシンプルです。お腹を直接触り問題点の解決と特別な食事療法を指導いたします。あなたの機能性ディスペプシアを改善させます。