聴力の検査法

検査法見方

一般に標準純音聴力検査と言い、防音室内でオージオメータと言う機械で音を出し聞き取り検査をします。閾値を数値化したものをオージオグラムと言いプリントアウトして貰えます。
気導 〇 骨導 [
気導はヘッドフォンをして耳介→鼓膜→中耳→蝸牛→大脳の流れを調べます。
骨導は耳下の骨に振動板を当てて蝸牛へ直接振動を伝えることで蝸牛→大脳の流れを調べます。
気導と骨導を調べることで外耳、中耳、内耳のどこに問題があるか予想出来る。
気導と骨導の差が大きいと外耳→中耳までの伝音性難聴に分類される。逆に感音性難聴では気導、骨導両方が低下しています。

騒音性難聴は、4000hzが悪くなることが多く1000hzと8000hzが正常な値を示すことが特徴です。

最近では、めまいを伴わない低音性難聴(蝸牛型メニュエール病)の罹患も多く、その場合は平衡機能検査(半規管、視覚、深部知覚)が正しく働いているかを調べる検査、重心振動検査(まっすぐ立っている状態で体の揺れを調べる)中枢系の検査、脳MRI、中耳のCTなど検査する専門科もあります。

中耳と鼻の奥を結ぶ菅を耳管と呼び、耳管は唾を飲んだ時に開き気圧の調整をしてくれます、耳抜きと言われる動作です。耳管開放症、耳管狭窄症の時に耳管機能検査機を使い耳管の状態を調べます。

鼓膜の振動を調べて中耳炎や耳小骨の状態を調べるティンパノメトリー検査もあります。